カバースキャット代用カットフルスイング5インチ
最近、琵琶湖で流行っている釣り
デプスのカバースキャット
これを使ってやる釣りは、デプス冨本プロが広めてる釣りです。
おかっぱりでも使えるのではないかということで、野池・リザーバーで応用してみたいと思います。
カバースキャットの釣りをフルスイング5インチのテールカットで代用する方法
RAED JAPANから紹介していた釣りは、フルスイング5インチのテールを切ってカバースキャットの代わりにするものです。
人気でなかなか買えませんからね。
シャッドテールならなんでもいいのでは?
重さが重要で、10g前半のものが多い中、フルスイング5インチだとテールカットで17gある。
ネイルシンカーを入れる釣りではなく、ノーシンカーでふわっとさせたい。
また、飛距離を出したいので、この重量感がほしい。
カットフルスイングの使い方
①投げたら、リールを巻いてラインを真っ直ぐにしてやる。
通したいコースをナチュラルに引けるため
②そしてルアーを沈める(ラインを送りこんでいく)
何時ボトムに着底したかわからない人は、ラインの動きをしっかり見ている事。
出ていくラインがどこかでピタッと止まるところがある。
③着底後もラインがまだ沈みきっていないので、完全にラインをボトムに這わせる。
④その後は、基本的にずる引き
竿先を下げてゆっくり竿を横に動かしていく。
何か引っ掛かりを感じたら、そこで止めてやる。
⑤軽く誘ってやってもいい
2、3回のトゥイッチ(水中ドッグウォーク))
水深の浅い所では軽いアクションでもルアーがしっかり首を振って動いてくれる。
春になってバスがどんどん岸に寄ってきているときは、結構食いが渋いことがある。
シンカーがついているテキサスやラバージグ、フリーリグ
喰うけどシンカーの違和感で離してしまうこともある。
ステイ時間がこの釣りの一番のキモとなるので忘れないでほしい。
ノーシンカーの釣りが苦手な人にありがちなこと
ずる引いた後、ラインを張ったまま沈めようとする。
本来なまめかしくゆっくり落ちていくはずが、カーブフォールのように突っ張った感じになってしまい、中々沈んでくれない = 沈むのを待てない
ずる引いた後はロッドをもとの位置に戻す(ラインをたるませること)
単純な作業ではあるが、できないと釣果に大きく影響してしまう。
たるませた後は、適度にリールで巻き取り適度にたるみを残してロングステイ。
これを当たり前のようにできるようになってください。
コンと当たったらしっかりラインを送ってやること
すぐ引っ張ってしまうのバスが違和感を感じ、離してしまいます。
おかっぱりの出しどころ
- 野池や川で対岸まで飛ばしたいとき(飛距離を出したい)
- 根掛かり多発ポイント(シンカーがあると岩に引っ掛かる)
- 遠くの深い所(水深10mあるところでもOK)
カットフルスイングの作り方
必要なもの
- フルスイング5インチ
- ハサミ
①ワームを引っ張る
②リブの一番最後のミゾでリブに沿って、お腹側と背中側で2回に分けて切る
フックのおすすめ
ノガレス フッキングマスター
サイズ 5/0 番
③刺すときはカットした方から、上下の向きは普段ノーシンカーで付けるときと同じ
真ん中よりちょっと上から刺して
④リブ4個目から抜く
フックのアイと結び目をワームの中に埋めるため
結び目が左右に動きづらくなるため、回収の時に回転するのを防げる。
⑤最後にフックを抜くときは、背中側のスリットの中でキレイに抜くことで、針先がスリットの中で隠れるから根掛かりを低減してくれる。
これで出来上がり
タックルセッティング
ロッド
7フィートクラスで、MH or H のロッド
リール
XH(エキストラハイギヤ)
ラインスラッグを出している状態から巻合わせになるので、合わせるときに素早く巻き取りたいため
ライン
16lb~20lb フロロカーボンライン
早く沈めてやるため
最後に
琵琶湖で流行っている釣りですが、おかっぱりでも通用すると思います。
濁りが入れば魚が岸によってくれるので、より釣りやすくなる。
根掛かりの少ないルアーなのでカバーをタイトに狙っていきましょう。
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