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6月のバス釣り、おすすめのルアー

全国いろんな釣り場において、ひとつの釣り方全てのフィールドで正解となる訳ではなく、その時その場所で釣れている釣り方だということを頭に入れて、あなたのフィールドでそれが当てはまるのかを考えながら、これから紹介する6月のバスの釣り方の参考にしてください。

 

 

野池

 

6月のバスの釣り方とは? 

 

極端なことを言うと、一つのフィールドでもその状況は毎日違ってきます

6月はフリーリグがよく釣れると言われていたとしても、なぜ釣れるのかが分からなければ意味がないので、そこら辺を理解した上で、フリーリグの出しどころをつかんでほしいと思います。

 

6月の魚の状態

 

6月はスポーニングが終わっている魚(アフタースポーン)が多いが、全ての個体が終っているわけではないです。

多くのスポーニング終わっている魚に照準を絞って、狙っていく方が効率がいいということになります。

 

魚の状態を知ることで、フリーリグが効いたり、虫系が効いたりすることがわかってくると思います。

 

6月の魚の居場所

 

野池

 

スポーニングが終った多くの魚は、スポーニングエリアにまだ残っている。今後、この魚たちは散らばっていきます。

 

産卵したメスは先にスポーニングエリアから去り、オスは卵や稚魚を守るため、その場に残る。全てのオスがそのような行動を取るわけではなく、その場から居なくなる魚も中にはいます。

 

守る行動を取っている魚は、他の外敵から稚魚を守るため、近くに来た外敵を攻撃します。 賛否ありますが、そういったオスを釣る釣り方もあります。

 

メスや守る行動を取らなかったオスは、スポーニングエリアから離れてエサを捕食しにいきます。

 

そういったいろいろな状態の魚がいるのが6月であると言えます。

 

6月のバスのエサ

 

手長エビ

 

スポーニングを終えたメスは回復のためエサを捕食しに行くわけだが、どういったエサを食べているのか?そこが6月のバスを釣る上で重要となってきます。

 

これから回復しようとする魚は、動きが鈍く速い動きのルアーに反応できないが、オスや回復した魚は早い動きにも対応できます。

 

なので、6月はいろいろなルアーを使って、バスの状態に合わせて釣っていくこととなります。ハマればたくさん釣ることができるし、全くハマらなければ全然釣れないこともあります。

 

  • がいるフィールドでは沖で鮎を追いかけていたり
  • ブルーギルが産卵しているところを狙っていたり
  • 手長エビザリガニなの甲殻類を狙っていたり

 

狙っているエサの種類によっても釣りの難易度が変わってきます

 

エサの種類、狙い方

 

鮎がいるフィールド

 

鮎

 

クリアウォーターでバスの目もよく、難易度が非常に高いです。

難しいが故に、大物が狙えるということです。

 

6月に釣りやすいのは、産卵後の動きがスローで、スポーニングエリアからまだ離れていない魚。場所を絞り込みやすく、ルアーも選びやすいのです。

 

鮎狙いの大物やスポーニングエリア周辺のスローな魚を、状況に応じて狙い分けていくと効率のいい釣りが展開できることでしょう。

 

 おすすめしたい狙い方

 

シャローフラット

 

スポーニングエリアは、シャローとなるので、岸からキャストできる範囲で何か隠れる物があれば、そこが狙い目となります。

 

エサとなるものはブルーギルや小さなベイトフィッシュ、エビ。なんでもいいです。

そのエサをパクっと食べる魚に有効なのがフリーリグとなります。

テーマは落ちる(フリーになる)

 

フリーリグがなぜいいかというと、同じフリーになるキャロライナリグに比べ、キャストが正確で、バスの目の前に落とせる点です。

 

キャロライナリグは、シンカーとワームが離れているので、シンカーが障害物に当たったときにワームはまだ先にあります。

 

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自然界では障害物に逃げ込む動きこそ、バスがそこにエサを追い詰めて捕食する行動となるためです。

 

フリーリグは、シンカーが障害物に当たってからラインを引くことで、その障害物にワームを寄せることができます。

 

※キャロライナリグも同様に、シンカーが障害物に当たってからリーダー分ワームを引き寄せる感覚をつかんでおけば、同様の動きを演出することができますが、初心者には難しいアクションとなります。

 

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フリーで落ちてくるエサに圧倒的に有利なのが、ノーシンカー状態で落とすことができるフリーリグです。

シンカーがあることで障害物を感知しやすく、フリーにゆっくり落とすことができることが、フリーリグのメリットとなります。

 

まとめ

  1. 6月はアフタースポーンで体力を回復させるため、スポーニングエリア周辺でフワーっと落ちてきたエサを待っている。体力のない魚でも捕食しやすいので、フワッとしたアクションが最も釣れやすい釣り方であるということ。
  2.  稚魚を守っている魚(オス)を狙う時は、早い動きに反応がいい。バスはガードマンとなっているので攻撃的になっている。
  3. 回復しようとしている魚は、虫系やi字系でゆっくりした動きで釣れやすい時期。(見えるタイプのバス)
  4. 虫系やi字系は、魚が上を向いているときに有効な釣り方ので、木のない皿池のようなところで、虫系を入れても効果は低い。
  5. ブルーギルの産卵場所を狙いに来ている大型の魚も狙いやすい。

 ◎そのフィールドのエサを知らないと、大型魚を釣ることはできないということです。

 

参考になりましたでしょうか?自分の行くフィールドの状況に合わせて、今回紹介した6月の釣り方を参考にしてみてください。

 

 

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