早春に向けたバスの釣り方 野池
早春(2月中旬)に向けたバスの釣り方、吊るしの釣り
早春×シャロー。限定された条件を満たしている野池とは?
- 山間部であること
- 水が比較的クリアであること
- 西風と北風をブロックできる地形で冷たい風をブロックしてくれる
こういった条件を満たしてる野池というのは、春の訪れという非常に早い。
そして、デカいバスっていうのは2月の中旬あたりから、ゆっくりシャローを目指して動き出します。
シャローで動き出した魚を見たときに何を投げりゃいいのか?
それが吊るしの釣りです。
吊るしでアプローチすることによって、今まで来なかった魚たちが面白いように口を使ってくれるようになる。
低水温でも動ける魚をしとめるには、どういった場所を攻めればいいか?
池の中でも必ずバスが寄りたいって思う場所が存在しないか。
立ち寄りたいスポットを見つけてあげなきゃいけない。
その時その時の状況によって変わってくるので何とも言えませんが、はっきりと言えることは、その池の中で一番良い地形をしている場所にあるカバー。
これが条件になっています。
レイダウンならばどこでも吊るしていいわけではない。
一番やっちゃいけない場所
足元
魚が沖から入ってくるのに対し、沖から一番遠い場所からやるのは、魚が一番来てくれる確率が低い。
人と魚があまりにも近すぎて気付かれてしまうこと。
次にもったいないアプローチ
投げて手前に引いてきてレイダウンの一番外側で誘う
沖から入ってくる場所にとって一番手前にあるから良さそうに見えるけど枝の外側。
何かあるところの中じゃなくて外で誘うとうのは、見切られやすい。
魚かルアーに夢中になりにくい。
ベストなアプローチ
レイダウンの枝の比較的手前で濃いところ
あくまで魚に見つけさせて、魚が近ければ近いだけレンジを下げていく。
魚が自ら探してパクッと食える。
そういった環境下で吊るしてあげる。
見たいと思って、のぞき込んでは絶対ダメ。
見えなくてもいいから出来るだけ距離を離すことが大事です。
2月の厳冬から3月の早春にかけて、いち早く動けてるような強い魚は
春に向けてカバーもしくはゴミだめに集まる
吊るしを極めていく中で絶対気をつけなきゃいけないこと
沈めたい時にベールを起こす
これをやっちゃダメです。
思ってるより落ちるスピードが早く落ちてしまって、魚が嫌がる。
- まず、指で引っ掛けてラインを張っている状態をつくってシェイクする。
- ちょっと沈めたい時はこの手を前に送り出すだけ
- レンジ上げたいときは、逆に引っ張ってきいけばいい
- 魚が食った時は、ラインをぐっと握ってフッキングに入る
- フッキングできたら手を離して、巻き取ってファイト続ける
ちょっとした誘いの糸が張る緩む。テンションで釣果に大きく差が出る。
おすすめルアー
エグダマタイプレベル
ビビビショット
ボトムアップKOSMO
吊るしのタックル
専用ロッド
- GA-70HS-ST Power Nose
ヘビーでソリッドティップのスピニングロッド
投げやすくシェイクもしやすい
ただの硬いロッドだと投げにくい
- ライン PEの1.5号(8本撚り)
- リーダー フロロ12ポンド
専門のタックルが絶対に必要になってくる。
最後に
吊るした状態で動かすシェイクの時間が大事です。
この釣りで美味しい思いをしていない人はシェイク時間が短い。
10秒15秒 少しシェイクしたら釣れないと思って回収してはダメ。
特に活性が上がりきらない低水温のタイミングで、ここだなと思う場所に入れたら最低30秒はきちんとシェイクを続けてあげてください。
30秒が一つの基準。
そうすると今までよりもバイトが確実に深く多く取れるようになってきます。
低水温期から早春にかけたカバーを使った最強の縦に止めてやる釣り。
もう吊るすっきゃないですね。
2月、3月バス釣りビックベイトの釣り方
寒い時期(2月、3月)でのビックベイトは効くのか?
動かし方、狙うエリア、アプローチ方法を紹介。
私自身、バス釣りにおいてビックベイトではまだ釣ったことがないですが、いろいろ調べてみましたので、ぜひ参考にしてください。
ビックベイトの動かし方
冬はフィーディング(捕食行動)に入ることが少ない。
大きい餌でお腹いっぱいになりたい。
フィーディングにきた魚に対して、フィネスな釣りをしていても、見つけてもらえる可能性が低く、効率が悪い。
ビックベイトは集魚性があり、遠くに落としても気付いてもらえるので効率がいい。
ゆっくり動かしても、ちゃんと動き、小技にも対応ができる。
魚が近づいて生きた時にジャークしてスパーンと逃げる動きを演出できる。
リアルさがある。チェイスしたときのリアル感があるといい。
ジョイクロ
デジ巻き(ロッド操作せずリールをクイックに巻くだけ)
リールを1/4回転くらいクイックに巻いて、止める。
S字に首振りアクションが可能。
弱っている魚を演出する。
ブラストボーン
[rakuten:o2online:10032345:detail]
ジョイクロより細かい動きで
トゥイッチを入れてドッグウォーク
移動距離を抑えてアクション出来るのが特徴
ブルシューターJrなどのギル系ルアー
強めのジャークを3回くらい
シャローでクイクイクイっと
早巻&ステイも効果的
使用タックル
- 7フィート以上、H以上の硬さのロッド
- ハイギヤ以上のベイトリール
- ラインはフロロ20lb、ナイロン30lbがベース (PE3号、リーダーフロロ25lb)
狙うエリア
冬の釣りはディープ隣接のブッシュや縦ストラクチャーなどもいいが、3m以内のシャローフラットもいい。
全てのバスが越冬するわけではない。シャローに残っているバスを狙う。
ストラクチャーを絡めて狙いどころを探るといい。
アプローチ方法
ビックベイトをフィネスに使う。
着水音は極力静かに!
プレッシャーをかけない距離でキャストする。
そっと落として、バスの目の前に落とさず、後ろに落として死角から出現させる。
チェイスがあったとき、そのスピードで追いつきそうならそのまま泳がせる。
一定の間隔で泳いできているなら、止めて、またスパッと逃がす。
力の弱った魚を演出することが大事。
2月より3月の方が有効になってくる。
最後に
ビックベイトで釣ったらすごいうれしいですよね。価値のある一本になると思います。
春にかけて試していきたいルアーですね。一緒に成長していきましょう。それでは。
最後までご覧いただき有難うございました。
[rakuten:reweb:10133038:detail]
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シマノ 新製品 2021おすすめリール、スコーピオンDC
シマノ新製品 2021 注目リールを紹介
21スコーピオンDC
《特徴》
「低慣性スプールでさらなる進化を遂げたフリースタイルDC」 さまざまな釣りに対応するフリースタイルベイトリール。
マグナムライトスプールへアップデートし、高いキャスト性能を実現しています。
深溝化でラインキャパシティを上げることにより、釣種のアジャスト幅を広げた。
駆動中枢はパワフルで巻き上げノイズの少ないマイクロモジュールギア。
I-DC5ブレーキは急にルアーが失速しても瞬時に適切なブレーキ力を得られます。
ギア比も6.2ノーマルギア、7.4HG(ハイギア)8.5XG(エキストラハイギア)
バスをはじめ、シーバスやロックフィッシュまで楽しめる1台です。
《スペック》
《価格》
・37,500円(実売価格 約29000円)
《プロフィール》
酒井俊信 8月8日生まれ 福岡県出身
潮来つり具センター勤務
釣具店勤務後、釣り資金調達のため歌舞伎町でホストとなり、当時最年少最速で店内ナンバーワン。
村田基さんから学んだミラクルキャストでバスフィッシング界のナンバーワンを目指す。
《コメント》
- ロッドはスコーピオン1652に合わせて使っています。
- 巻物で探す釣りのときに、投げやすいっていうのが重要。
- I-DC5(デジタルコントロールブレーキ)は、向かい風の時、手軽に調整しやすい。
- 風がなければ外部ダイヤル2でいい。
- 向かい風で外部ダイヤル4にします。
- 近場打っているときに、ボイルで急に沖になげたりするとき、ダイヤル調整がすぐできて、とても使いやすい。
- 初めてベイトリールを使う方でも使いやすくお勧め。
- 上級者も満足できるフィーリングです。
- MGLスプールで立ち上がりもよく、投げて気持ちいい。
- マイクロモジュールギヤでなめらかなフィーリング。
- 16ポンド100mで、いろんな釣りに対応。シーバスやロックフィッシュなど。
《気になるところ》
○中級クラスで手が出しやすい価格帯
○14lb 110m の巻き量で、バイブレーションをぶん投げて飛距離をかせげる。
○W(ウインド)モードで強風でもバックラッシュしにくい。ビックベイトに有効
○21アンタレスDCと重量差5g
○スプール径34mm バーサタイルで初心者にも扱いやすい。
▲MGLスプールではあるが、第1世代っぽい。
○ I-DC5ブレーキシステム搭載。SLXのDCは旧型
○いろんなロッドに合わせやすいデザイン。
クラドDCと比較
- 16lb100m 25mm幅のスプール 一緒
- マイクロモジュールギヤ、ギヤ比選択 一緒
- MGLスプールではない
- DC種類 iDC4 (4段設定)
- 実売価格 約30,000円
『シマノ公式サイトはこちら』
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酒井俊信×「NEWスコーピオンDC」 フリースタイルに使いこなすDC登場! 【2021シマノバス新製品】
【2021年新製品 フリースタイルフィッシング トークショー】フリースタイルロッド&リール大公開!/村田基【シマノオンラインフィッシングショー】
シマノ新製品 2021 おすすめ スコーピオンMD
シマノ新製品 2021 注目リールを紹介
おすすめベイトリールは、スコーピオンMD
21スコーピオンMD
力と緻密さを兼ね備えた本気のウルトラストロング。
《特徴》
ナイロン20lbを160mストックするストロングベイトリールの登場。
スプールを薄肉化&ナロー化したうえで、SVSブレーキのピンを従来の6本から8本へ増やすことで、遠投性能と対バックラッシュ性能をともに向上。
ビッグベイトをはじめとする空気抵抗の大きいルアーを使用していても、安心して振り切れます。
43mmの大径スプールと7.9のエキストラハイギアにより着水直後からクイックなルアー操作が可能。
ハンドルは45mmの標準仕様と、51mmのロング仕様を用意。
《スペック》
※LH・・・ロングハンドル
《価格》
36,000円 実売価格 約28000円
《プロフィール》
HAJIME→JIM(ジム)と呼ばれる
1958年1月14日生まれ 神奈川県出身
シマノおよびデュオ (釣具メーカー)フィールドテスター
潮来つり具センター店長
ルアーフィッシンにおける先駆者的存在
《コメント》
- スプール径43mm と大口径のわりに軽量
- キャストするとわかるが大きいリールなのにものすごい飛ぶ。
- ブレーキピン4つONにすれば投げれます。
- 1回転107cm巻けます。カツオなど青物にもバッチリ。
- ハイスピードを可能としています。
- 行くり巻く人のために長いハンドルも用意しています。
- ビックベイト専用ではありません。あらゆる魚種に対応しています。
- ドラグ力8kg。
- スコーピオンとなっていますが、アンアレスMDでもいいのではないかという仕上がりになっています。
《気になるところ》
○ラインキャパ16ポンド210m
○怪魚ハンター向け、ジャイアントベイトもOK
○海水OK
▲サイドカップが完全に取れる。(エスケープハッチではないので落下注意)
▲SVSブレーキ旧型。 SVSインフィニティーではない。
タトゥーラ300と比較
- マグフォースブレーキ(マグネットブレーキで一定のブレーキがかかり、空気抵抗のあるルアーに向いている)
- 自重325g
- ドラグ力11kg
- 糸巻量20ポンド180m (スコーピオンMDは20ポンド160m)
- ハンドル長 110mm
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酒井俊信×「NEWスコーピオンDC」 フリースタイルに使いこなすDC登場! 【2021シマノバス新製品】
村田基×「NEWスコーピオンMD」 村田基が語るスコーピオンMDの魅力 !【2021シマノバス新製品】
【2021年新製品 フリースタイルフィッシング トークショー】フリースタイルロッド&リール大公開!/村田基【シマノオンラインフィッシングショー】
シマノ新製品 2021おすすめリール、21アンタレスDC
2021年シマノ新製品 21アンタレスDC、発売日、値段
21アンタレスDC
誰よりも遠くへ飛ばすことを目標に掲げた世界最高峰のリール。
それがアンタレスに課せられた使命となっている
《特徴》
- ストイックに飛距離を追求するアンタレスDCが、最新の技術を結集。
- 立ち上がりが軽く伸びのよい弾道を生み出すMGLスプールⅢをDCリールとして初めて採用。
- 精密な制御が可能な4×8DCブレーキとの相乗効果で、遠投性能にさらなる磨き。
- S3Dスプール、サイレントチューンによって回転をスポイルする振動を抑制。
- マイクロモジュールギア、X-SHIP、ハンドル軸受部ベアリング追加、巻上フィール向上。
- 海水対応
- 鏡面仕上げ
《スペック》
《発売日》
右巻は21年3月、左巻きは21年5月 発売予定
《価格》
気になる値段は、定価で7,7000円
ネットで68000円程度
シマノ(SHIMANO) 21 アンタレスDC HG 右巻き 04262
- 価格: 63614 円
- 楽天で詳細を見る
《バスプロのコメント》
★秦拓馬(ダウザー)
《プロフィール》
1981年6月1日生まれ 長野出身
2002年頃~ ジャッカルプロスタッフ
2009年結婚
YouTuberとしても活躍(俺達。チャンネル)
▼秦拓馬と言えばアンタレスDC
▼16アンタレスDCが究極と思っていて、これ以上魚が釣れるリールってあるのかと思っていたが、その16アンタレスDCの釣れる感が残ったまま、ルアーがさらに飛んでいく。
▼何回か遠投している中で、糸が浮く場面があったが、すぐにダイヤルで調整できる。
▼遠投するときは、Xモード(フロロ:12~16ポンド)
▼糸がなじんで巻物を巻いているときのルアーの動き。
釣れるなっていう動きを感じてしまう。
▼中量級~ビックベイトまで対応できるリール
▼糸を12ポンドを120m巻いてトリゴンを投げた時、毎回糸が全て無くなってしまう。 最長飛距離が測れない。12ポンドの強さでさらに糸が細い糸があれば、どこまで飛んだかわかると思う。
▼ヘビキャロとかで誰も届かないところに届かせれる。
岸際に立つ必要がないので、バスから距離をとれる。 プレッシャーをかけにくいというアドバンテージ。
▼MGLⅢスプールは軽くなったが、以前と変わらないんじゃないかって思っていたが、感覚以上に飛距離が伸びるので、最初は感覚を合わせる必要がある。
▼ギヤ比はHG。使ってもXG
距離を飛ばしたい人は、釣った時にノーマルだと巻きが追いつかないので、ギヤ比で距離感を補いたい。
★伊豫部健(イヨケン)
《プロフィール》
1979年3月21日生まれ 愛知県出身
スポンサー:ゲーリーインターナショナル、シマノ、サンライン等
10TEN-FEET UNDERの代表
2009年からアメリカトーナメント参戦
2015年 世界最高峰バスマスターエリートに昇格
▼一番かっこいいリール。最高のビジュアル。
▼メタニウム・クロナーク・バンタムを今まで使ってきた。
▼21アンタレスDCのファーストインパクトは、飛距離・スムースさ。
▼小技が多かったので70%の力のキャストをしてきた。遠くに飛ばした時のルアーの操作性の難しさ。レンジキープさせるには25mくらいが限界と思っていた。
▼4×8DC(デジタルコントロールブレーキ)になったとき、今までのDCはブレーキが掛かり過ぎて、逆風の時マニュアル指サミングだったら、もう少し飛距離を出せると感じることがあった。自分キャスティング技術とのジレンマがある。それが、高いレベルで改善されていると実践で感じている。
▼パーミングでどっしり感があるので、軽いものは投げず、スイムジグが最高。
▼スプールは初速が落ちるんじゃないかって思っていた。16ポンド100m巻けて、スプールの重量が重たくなるから。
▼試合でもライントラブルなくできている。
▼ギヤ比はノーマル or HG
★村田基(ジム)
《プロフィール》
HAJIME→JIM(ジム)と呼ばれる
1958年1月14日生まれ 神奈川県出身
シマノおよびデュオ (釣具メーカー)フィールドテスター
潮来つり具センター店長
ルアーフィッシンにおける先駆者的存在
▼寝る前に必ず拭いてください(笑)
▼高級品は軽くしない。大人の質感をだしている。
▼16ポンド100mが帰ってきました。
▼ブレーキセッティングを2年テストしました。あることをやったらスコーンと距離が伸びた。それからは村田基はいらい。
▼バスボートが浮いているところまで飛ばしたい。とにかく飛ばしたい。
ここからMD化してさらに太い糸を多く巻きたい。
▼遠投109.37m。前モデルより飛距離が約10m伸びる!
シマノのベイトリールで最も遠投性の高いアンタレスDC。今回「4×8DCブレーキ」が新しく搭載されたということで遠投試験を楽しみにしていた。前モデルの最高は99m。そして今回はなんと109.37m!感想を言うと、今までとはまったくノビが違った。「フーン」と振っただけですぐ50m。経験的に信じられない。本当、マジで飛びます。後はあなたが投げるだけ。楽しみにしてほしい。
《気になること》
○海水対応で、鏡面仕上げのかっこよさ。
○37mmのスプール径 許容範囲内 1/2~2オンスくらいのレスポンス良。
×スプールを外すときネジを外さないといけない。
▲ナロースプールで遠くに投げた時、遠くと近くで巻き感が変わる?
(糸が目減りして、外径が小さくなるため)
▲16アンタレスDCは、ナロースプールで後半のブレーキが強くなってしまう?
(同じブレーキ強さで糸が減っていったとき、ブレーキが残ってしまわないか)
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【2021年新製品 バストークショー】「飛び過ぎリールインプレッション」アンタレスDC/ 伊豫部健・秦拓馬【シマノオンラインフィッシングショー】
バスのキャッチ率を上げるフッキングのコツ
フッキングのコツ
バス釣り初心者がやってしまいがちなダメなフッキング。
今までバラしてしまっていた魚のキャッチ率を上げるため、フッキングのコツを紹介します。ぜひ参考にしてください。
力いっぱい合わせてるだけみたいな人をよく見ますが、それは間違いです。
一番フッキングで何が大事なのか。(テキサスリグなどの話)
※巻物はむこう合わせでかかってしまうので別。
下手くそなフッキングとは?
食った瞬間竿を下げてすぐ上げる人。
何か駄目かと言うと、ロッドを上げた状態でアタリを感じたとします。
その後、一旦ロッドを下げるのはいいんですが、その後すぐアワセをやってしまって、ラインを送れてないんです。
フッキングするために助走をつけているだけで、意味のないフッキングとなっている。
ラインはゆっくり引っ張ればなかなか切れないけど、瞬間的な力をかけたら、結構簡単に切れちゃいます。それを自らフッキングで起こしてる。これがアワセ切れになる原因です。
上手いフッキングとは?
緩めてラインを送った後(しっかり魚に食い込ませて反転するのを待ちます)
ラインスラッグを取ります。
糸の弛みが取れるまで巻き取って、魚の重みがのってから、そのまま巻きながらアワセる。
素早くバチッと叩くのではなく、長いストロークでグーンと引く感じで。
間違った知識
フッキングで一発で上あごを貫通させるって言う人がいますが、デカいバスは骨が固すぎて貫通しません。
釣り上げた時に貫通してるのは、フックングで貫通したのではなく、バスとアングラーが引っ張りあってぐいぐい貫通するっていうイメージです。
一発で貫通させようと思うとラインが切れるか、ブックがダメになるかどっちか。
大事なのは初期掛かり。
水深でフッキングの角度が変わる。
- 深いところは上にアワセます。
- 浅いところは横にアワセます。
さらに言うとロッドの硬さが違うので
どこで一番パワーが出るのかも考えておく必要があります。
ライン種類別の特性
ラインは伸びます。
- PEラインは1%未満
1mの長さで伸びるのは1cm未満
- フロロカーボンラインは10%
1mで10cm伸びるということです。
例えば30mキャストしたら3mも伸びるわけです
3mも伸びたらたるんだままでダメなフッキングしたら、のりません。
- ナイロンはなんと30%も伸びます
30m投げたら9mも伸びるんですよ
点でアワセるのではなく、線でアワセるイメージです。
おさらい
- 当たりを感じる
- ロッドを下げてラインを(たるませ)送る(一呼吸置く)
- すぐアワセるのではなく、魚の重みを感じるまで巻く
- 巻ながらバチッではなく、グーンと線でアワセる。
これで今までばらしていた魚をキャッチできることになると思います。
最後までご覧いただき有難うございました。
ダウンショットリグのシンカーの選び方
ダウンショットシンカーの選び方
ダウンショットリグにおいて、自分の使いたい状況に適したダウンショットシンカーを選び、ルアーのポテンシャルを最大限に引き出すことができるようにするための、大切な情報やおすすめシンカーを紹介します。
根掛かりで悩んでる人
そういうときは、結構シンカーが原因だったりします。
『基本ダウンショットシンカー』
形状は3つあります。
- ラウンドタイプ
- スティックタイプ
- ティアドロップタイプ
それぞれの特徴を解説。
1. ラウンドタイプ
- 丸型の形状
- 水の抵抗を受けやすい形状
- フォールに時間をかけたい場合おすすめ
- ボトムとの接地面積が大きく感度が良い
- 地質や障害物に対して認識がしやすい
- 着底した時ラインが引っ張られにくく、動きにくい。
その場で止まってくれるので、ナチュラルアクションを演出することがでる。
【デメリット】
- 根掛かりがしやすい
- 丸いことで隙間に入りやすい
2. スティックタイプ
- 棒状のシンカー
- 根掛かりがしにくい
- すり抜けしにくい立木とかに効果的
- 水の抵抗は圧倒的に少ないので、フォールスピードを早めたい時に適している
【デメリット】
- 着底でシンカーが倒れこみ、ワームの位置を移動させてしまう。
.
3. ティアドロップタイプ
- ティアドロップ=涙型(円すい形状)
- スティックとラウンドの中間形状・性質
◎フォールスピード、感度、根掛かり回避< Br > 狙いたい場所、フィールドによってタイプを使い分けるのが良いと思います。<
『ダウンショットシンカーおすすめ4選』
① モーリス ノガレスタングステンシンカー
TGグレネードダウンショットシンカー
- クイックチェンジャーとなっているフリーリグとしても使えます。
- カバーのすり抜けがよく、しっかり底をとってくれる。
- 地質がわかりやすい。
- ある程度重さのあるものを使ってあげたい時にこれを使う。ごちゃごちゃした所
- 形はティアドロップタイプ
- 根掛かりが少ない。
② ジャッカル タングステンカスタムシンカー
- スティックタイプ
- ラウンドアイ(ライン結ぶところ丸い)
- ラウンドアイタイプなのでフリーリグにも使える。
- ダウンショットだけじゃなくていろんな使い方が出来る。汎用性が高い。
③ リューギ DS デルタシンカー
- スティックタイプに近いが、ディアドロップ的な要素もある三角形状
- スティックタイプのデメリットをかなり軽減。 三角状の形状で水に引っ張られにくいメリットがある。
④ザップ ピンフリーショット
[rakuten:backlash:10140381:detail]
- フリーリング専用で開発されたもの。
ダウンショットシンカーとしても使える。
- 三角形状だが、早いフォールでしっかりボトムに落ちてくれて、転がらない。
- 一定の場所で誘い出せる。
- ピンスポットをしっかりキープして狙うことができる。
- 色はマット仕上げ
- ボトムで違和感を与えない。光に反射しない
『ダウンショットリグのシンカーの重さの選び方』
シンカーの重さは結構適当に選んでしまいがち。
ダウンショットでしっかり厳しい時期に魚を狙っていくためには、細かい部分の使い分け、選び方が非常に重要になる。
特にダウンショットについては、ライトなワームを使うことが多いので、微妙な重さの差で大きくワームの動きに影響して釣果にも直結してしまう。
同じダウンショットリグでもかなり特性が変わってくる。
ダウンショットのシンカー重さを適切に選ぶことで、狙いたい状況や動かしたいアクションを再現させる。
ダウンショットシンカーの重さは下が0.9g
上は重くて10g 程度くらいが標準的
一般的なフィールド(おかっぱり)で大事になってくるのは、タックルに合わせたウエイトをチョイスしてあげるのが大事。
スピニングタックルであれば0.9~3g
ラインは、3~5ポンド
ベイトタックルでは3.5g以上の重さ。
ラインは、6~12ポンド
ダウンショット本来のアクション、操作感や底を取る感覚は、これが基準となる。
もし自分が使っているタックルに対して、この基準が大きく外れているのであれば、見直す必要がある。
ベイトだとキャストできないとか、コントロールがしづらいという時点で、基準から外れていると考えていい。
【スピニングタックルの場合】
基準となるのが、だいたい1.3~2g
フォールスピードやアクションのクイックさは、結構変わってくる。
クイックに動かし、反射的に魚の口を使わせたいときは重くして3g
ナチュラルしたい場合、軽くして0.9g。
繊細に使う場合、ウェイトを軽くすることで、ナチュラルになるだけじゃなくて根掛かりを軽減することができる。
すぐロストしてしまうことが多い場面であれば、リップラップだったり岩場とかは、軽くしてあげる。
大前提としてしっかり底をを感知できるウェイトであることが非常に大事。
水深が深い場所
5m とかぐらいあるところに対して軽いウェイトを使うと何をやってるのかわかりにくい。フォールはしっかりしてくれて、着底したのはわかっても、そこからのアクションで何やってるかわかないと意味がない。
ダウンショットリグに慣れていない人は底をしっかりとれる重めのシンカーからチャレンジするといい。
底を狙っているつもりが、実際は中層を泳がせてしまっているといったことが十分にありえる。
慣れてきて徐々にウェイトを書く軽くしていくか、浅い場所でノーシンカーを使い水中をイメージする。足元で、どれくらいの重さでどう動くかイメージしておくのがいい。
タングステンシンカーは軽く感度がいい
鉛シンカーより値段は高いが地質を感知しやすくなる。
『最後に』
冬など厳しい時期が続く中でダウンショットリグは、結構強い味方になるので、シンカーの種類・ウエイトを抑えて釣りに行くと釣果に恵まれるのではないかと思います。
最後までご覧いただき有難うございました。
気になる記事 リンク先 ↓↓↓
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